youtuberのジャックポットの動画をついつい再生してしまう理由

今日は今注目している三浦崇宏さんの「言語化力」という本を読んだので、備忘録も含めて、その言語化のワークをやってみた。

 

現象としては、下記の事柄を言語化してみる。

——–
ジャックポットが面白いと思い、一つ15分なのに一気に見てしまう。
1日で3時間くらい見てしまった。

——–

0:スタンスを決める

・自分が絶対に曲げたくない価値観
変化と挑戦は素晴らしい

・どんな社会であって欲しいと思うか
努力する奴が報われる
常識に捉われず本質が評価される

「息抜きに見るyoutubeからも人生や社会に対する学びを発見したい」というスタンス

1:本質をつかむ(抽象化)構造だけ抜き出す

・固有名詞を省いて
・時系列も無視して
・行為と現象と関係性だけを抜き出す

男二人と女一人の三人組のグループ。
そのうち、男一人と女一人は元カップル。
その男一人と女一人はヤンチャでビジュアルも整っている、今風で大衆受けしそう。
そして元カレと元カノということで、元彼の方はまだ異性として意識している。さらにもう一人の男もその女のことはあわよくばと思っている。
みじかな大学生のグループにありそうな関係。
彼らの日常が観れる。それは作り込まれていない本当の日常。
セブンでお菓子やそばを買い、食べ、落書きだらけの洗濯物が干してある部屋でソファでだらけながら、スマホいじりつつ、企画会議をする。
その上で、元カノが元カレ、元カノの〇〇を〇〇してみたというタイトルの動画をアップしている。

2:感情を見つめる
理由
面白いと思ったのではない。思わず観てしまう。次々と再生してしまう。

なぜ?
企画が面白い?→最初のきっかけではある。
でもそれだけではないはず。2つ目以降の動画も再生している。

なぜ?
15分というコンパクトにまとまっている。
終わり方が「え?そのあとどうなったの?」というところで切れている。
「中途半端で気になる!」となる。
しかもそれが全部ではなく、おまけでその後が載っている動画もある。
織り交ぜている。

リアルである。
・メンバーが素で可愛い、かっこいい(身近にいるかっこよさ可愛さ)
・メンバーが現代でいうそこそこイケてる感じ
・打ち合わせの場から共有している 取り繕ってない リアル
・元カレ、元カノの〇〇を〇〇してみたというタイトル→怖いもの見たさでクリック
・シンリという登場人物にタトゥーがあり、借金があるのに優しいという人間臭さ
・男女三人組の中の三角関係というか一人の女の子に残り二人の男の子が惹かれているという点
・自分もそこにいるような感じの印象になる。(それぞれの人間性が見えてくると親近感が湧いてくる)

3:言葉を整える

・言い方を丁寧にする
・ネガティブをポジティブに言い換える
・自分の責任にする
・可能性を残す

相手に与えたい印象により使う言葉をかえる。

マーケターとして本質をつかんでいる